"はんなり"を目指して、お茶事に装うきもののあれこれを綴っています

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お茶事用の着物について調べるために、いろいろ着物関係の雑誌や本を読んでみてはいるのですが、 最近は、お茶以外の普段着としてもキモノが気になってきました。
友人と着物カフェにお出かけしよう!と企画したのですが、「普段着って、何着るの??」という疑問が。 いつも着慣れているキモノといえば、訪問着や小紋で、帯も金・銀の入ったもの。お稽古で着る着物は普段着に近いのですが 色目を地味にしているので可愛くない・・・。
和裁の提出課題として、木綿の単衣(浴衣)を作成したので、これを普段着として着るにはどうしたらいいか?を考えていきます。

素肌に浴衣はNG??
夏といえば、花火大会です。昨今の浴衣ブーム!により、かわいい娘さん達であふれかえります。 私も、花火大会には欠かさず浴衣で!祖母が仕立ててくれたピンクの浴衣に紫の細帯を文庫に締めて。 素足に下駄が、暑い夜でも気持ちいいですね。しかし。これは夜だからOKなんですよね・・
本来、着物は下着をつけない(ノーブラ!)し、浴衣は湯上りに着用するもの。つまり、バスローブ姿って ことなんですね。(そう思うとドキドキします)昼日向に浴衣姿でお出かけするのはどうか?と 首をひねってしまいます。もちろん、晩の買出しへなんていうお出かけにはいいと思うのですが。 街中にお出かけするなら、浴衣としてではなく、木綿の単衣着物として着用するのがふさわしい気がしてきます。 そこで、浴衣を綿着物として着るにはどうしたらよいか??

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1、長襦袢を着用する
お出かけの際には、長襦袢を着用します。綿の着物は絹と違って滑りが悪いので、綿や麻でななく 絹やポリなどの素材が良いそう。

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2、足袋を着用する
綿の単衣はオールシーズン着用可!の便利キモノです。冬の寒い時期でも着れちゃうわけなので、防寒も 兼ねて足袋を。素足よりもお出かけ気分になりますね。 また、白足袋はフォーマル感が強いので柄足袋を合わせて遊んでもよさそうです。足袋ックスでもいいかもしれません。 冬ならべっちんの暖かいものを。

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「上記の長襦袢・足袋は容易に想像できるのですが、問題は履物です。 下駄?草履?・・」

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3、履物
レストランなどに行くなら草履。しかし、エナメルや革の光る素材はフォーマルになり、カジュアルな 綿とは合わないので注意が必要。つや消しの革草履や草履と同形の船底形の下駄などが応用範囲が広くて 便利だそうです。気軽な場所なら下駄でも良い。

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「半衿や帯揚げなどの小物に関しても謎が深まります。いつも使う帯締めは金・銀糸の入ったもの。というか、 それしか持ち合わせがないのですが・・」

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4、小物
半衿は、白やクリームだとフォーマル感が強くなります。仲居さんに見える場合も・・? 同じ素材の綿や、絹ならしぼの大きい縮緬など。もちろん、金・銀糸刺繍の入った衿はカジュアルな雰囲気には 合わないので×。かわいい柄のてぬぐいを半衿にするという方法もあるし、細長いハギレがあればいいのでなんでも 使えそうですね。
帯揚げは、豪華な総絞りのものは振袖などの正装用なので避けるべき。それ以外のものならなんでも合わせて良さそうです。
帯締めも、金・銀糸を使用したものは合いません。帯留めで遊んでみてもいいかもしれません。太めのものや柄の入ったもの、 丸ぐけのものも綿のカジュアルな雰囲気にぴったり。帯締めは簡単に手作りできるのでぜひトライしたいところです。

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「そして最後に一番のポイントの帯!」

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5、帯
帯は、細帯(半幅帯)や兵児帯、名古屋帯を。兵児帯とは、浴衣のときに締める帯。透けない素材のものであれば 大丈夫です。オーガンジーのふわふわしたような兵児帯は×ですね。細帯・兵児帯の場合は、かなりカジュアルな 雰囲気になるので、気軽な食事程度、という感じです。しかし、帯締めをするとお出かけ感がアップします。 名古屋帯の場合、レストランなどもOK。ここでも金・銀糸の入ったものは×です。染めのものや、素朴な紬の 帯が似合いますね。



木綿の生地は、縞やチェック、無地が多く素朴な雰囲気。この雰囲気を壊さないようなコーディネイトに すればいいんだな!とわかりました。しかも、普段着=遊び着とするなら、なんだっていいじゃないという強気な 気分に。帯も、洋服地のかわいいプリントで作ってもいいし(マリメッコのプリントとか!)、帯締めもリボンで作れそうだし・・・ なんでも作れそうだ、と思うのは私のクセですが、お茶事用キモノよりも気楽にトライできそうで今から楽しみ♪ になってきました。

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この2着は私が作った浴衣。お茶のお稽古にも着ようかなと考えて無地にしました。会津木綿や片貝木綿が有名ですが、反物(仕立てなし)でも 高い!だったら仕立てあがった絹ものを買いたいよ、などと考えたふとどき者の私。そんな貧乏性の私でも納得の安さ(なんと3000円切ります)で反物を 購入したのが地元静岡のお店。遠州木綿(浜松木綿)を扱っています。→ ぬくもり工房

画像で合わせてあるのは半幅帯。帯を変えただけでも雰囲気がガラリと変わりますね。3枚目の画像の帯は仕立て前の反物。柄がかわいい!とついつい購入。名古屋帯にできればいいなぁと考えています。紫にうつっているのは、去年ミシンでつくったもの。初めての和裁だったのでガタガタになりました。洋服地でつくったので、布にコシがない。いや、コシのある布を選べばよかったんだけど・・。洋服地で作ると、まず36センチ幅にロック(端ミシン)をかけなければならず、それが一番大変でした。

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あざやか布で作る重ね着の服

あざやか布で作る重ね着の服

価格:1,365円(税込、送料別)

私は浴衣を手縫いで仕立てましたが、かなり、時間がかかりました。去年はミシンで浴衣を仕立てたのですが、作り方はこの本を参考に。洋裁を基本として作り方が書いてあるので理解しやすいです。和裁は洋裁とはやはり違うので、いきなり和裁のテキストから始めると心がくじけると思います・・

やさしい和裁増補改訂

やさしい和裁増補改訂

価格:2,940円(税込、送料別)

これは、私が習っている和裁「清水学園」の市販本。教材のテキストよりはわかりやすいのですが、初心者には難しいと思う・・でも、基本的な縫い方の絵が大きく出ているので、その点は便利です。ミシンで作った場合でも、袖口などの見える部分は手でくけた方がキレイな仕上がりになります。

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