"はんなり"を目指して、お茶事に装うきもののあれこれを綴っています

最初のページへ



■茶席のきものを選ぶ

茶席でのきもの心得

歳時記に合った着物選び
 七事式
 折々の茶会
 儀礼的な茶会
 月例茶会
 お稽古の装い
 花見/初風炉の装い
 朝茶の装い
 月見の装い
 名残りの装い
 口切りの装い
 夜咄の装い
 初釜の装い
 季節なしの装い
 男性の装い

着物を揃えるには
 袷・江戸小紋
 袷・訪問着
 袷・色無地
 単衣/絽・色無地
 余裕の一着
 買い物計画
 着物の買い方



"和日時"とは

茶席のきものを学ぶ

茶席のきものを装う

茶席を楽しむ

特別企画


■ご意見/ご感想

連絡はコチラから









[袷:江戸小紋] [袷:訪問着] [袷:色無地] [単衣・絽:色無地] [余裕の一着] [買い物計画] [着物の買い方]

茶道を始めて、着物や小物を少しずつ揃えてきた私ですが、 「ああ〜〜〜最初に用意しておけば良かったのになぁ〜」 「これを買ったのは失敗だったかもしれない・・・」という後悔があります。 着るものにかけられる予算は限られている(洋服も欲しいし)ので、 まずは何を準備すべきか?という、買い物計画をたてたいと思います。 これから着物を用意される方の参考になればいいな〜と考えています。



茶道のお稽古を始めて、一番最初に準備すべきなのは、柄の大人しい小紋・江戸小紋(袷)×名古屋帯です。
お稽古を始めた頃というのは、お客としてお茶会に出掛けることが多いと思います。 お茶会の時には、色無地や訪問着といった格式の高い着物は亭主側が着用します。ですから、お客として出掛けている期間はまだ必要がない、と思います。
しかし、小紋でも、できるだけ季節を問わない柄で、しかも柄が小さいものがベストだと思います。 名古屋帯も同様に、季節を問わない柄がベスト。
どんな場合にどんな着物がふさわしいのか?と悩む時期ですし、何よりも、自分自身の好みや似合うものがさっぱりわかっていないからです。 ですから、まずは値段の手頃な季節を問わないものを用意してしてしまえば、とりあえずは着ていくものがあるわけです。そこから少しずつ、自分に似合うものを 探していけばいいと思いますし、そのための貯金も考えないといけません・・・

◆私の場合◆
着物って、やっぱ可愛い!と調子に乗って、お茶会には着用できないウールの着物などを購入したり、また帯でも、菊柄のものをいくつも購入したり・・。買ったときには 満足していたのですが、実際に着物を選ぶ段になると「沢山あるはずなのに、着るものが無い!」状態に。買い物計画は大事だと思いますよ〜〜ほんとに。 →江戸小紋を探す ページの上へ






お客として出掛ける場合にも、小紋よりも改まった着物を着たいなぁ〜という時のために、訪問着(袷)×袋帯を用意します。 お正月に行われる初釜などの場合は、格式あり・かつ華やかな雰囲気も欲しいので、訪問着が活躍してくれます。 もちろん仕立てたものならベストですが、既製品でもいいかな、と思います。

◆私の場合◆
デパートでのB反市に出掛けて、その時に訪問着と袋帯をセットで購入しました。これは、今でも助かっています。2点で6万程度だったような。 通常では考えられない程お手頃価格。しかも、ちゃんとした呉服屋さんが相談に乗ってくれるのでかなりいい買い物ができました。難ありといっても 言われなければ気づかない程度ですから、あまり気にしないワという方にはオススメです。また、普段呉服屋さんなんて敷居が高い(値段がわからないから不安)ですが この場合なら値札がわかりやすくなっているし、試着もできるので自分に似合うものをじっくり選べます。ただし、値段がいいものは、やはり物もいいように見えてくるので 予算をきっちり決めて出掛けましょう。 →訪問着を探す ページの上へ






お客として出掛けるだけでなく、先生のお手伝いとしてお茶会に参加することが多くなってきたら、色無地(袷)×袋帯が必要です。
色無地(一つ紋つき)は、絶対に必要です!!袷だけでなく、単衣・絽の色無地も必要ですが、まずは、着用時期の長い袷のものを用意しましょう。
既製品もありますが、ここではお仕立てをオススメします。なぜなら、仕立てたものの方が着るときに楽だから。そして、紋もつけられます。
袋帯は、当面は既製品やユーズドでもいいと思いますよ。訪問着や色無地、振袖にも合うような帯だと、便利ですね。

◆私の場合◆
色無地をまだ用意してません。だからこそ、必要性がひしひしと・・・。実際に色無地を着用すべき時には、先生からお借りしています・・・ も、申し訳ないですね。色無地は、反物だけでも高価だし、お仕立ても結構かかるんです。洋服に気をとられていると着物は揃えられませんので注意です!
2007/11追記:色無地を、やっと用意することができました〜。色無地と袋帯の反物がセットになったものがあったので購入。仕立ては母の知り合いの仕立て屋さんへ。 一つ紋は縫いで入れてもらいました。染め抜きの紋が正式なのですが、若い頃は縫い紋でもおかしくないと聞いたので、まあ良しとします。 →色無地を探す ページの上へ






袷の着物には困らなくなりました。そうなったら、絽の色無地×夏帯を。また、余裕があれば単衣の色無地と合わせる帯も。 これだけ揃えば、もう大丈夫!安心してお茶会に臨めますね!

◆私の場合◆
単衣の着物は小紋を購入したのですが、縞ものなのでお茶会には不向き。江戸小紋のあっさりしたものを選べば良かった、と後悔しています。色無地を着る機会がなさそうなら、おとなしい柄の小紋がおすすめです。 絽の着物は、まず小紋を購入しました。オークションで手に入れたので、手頃なお手段。まだ一度も袖を通していません・・・絽の季節というのは、暑い時期ですからお茶会も少なめなんです。小紋よりも、やっぱり色無地が重宝します。 →夏物を探す ページの上へ






お茶会のために、着ていくものに困るわけじゃないけど、バリエーションに乏しい・・・そうなったら、季節を感じさせる一着を用意し始めても良さそうです。 季節の柄の入った小紋×季節の柄の名古屋帯など。手持ちのものとうまくコーディネイトができるように、色や柄を吟味するといいと思います。無計画で購入すると、箪笥の肥やしが増えるだけですから〜〜

◆私の場合◆
季節など考えずに購入を繰り返したため、菊柄が多くなってしまいました。秋に着るような柄ものが一番多く出回っている(気がする)ので、着用の季節を考えて探すことをおすすめします。

お茶会に着ていく着物がなんとなく揃ったら、今度はお稽古用の着物です。もちろん、大寄せの茶会には着用できるようなものでもいいし、お茶会とは離れた趣味キモノとして 選ぶのも楽しいですね。一番いいのは、ポリ製洗える着物の小紋×名古屋帯(金・銀糸なし)だと思います。お稽古では、水屋の片付けもありますから、濡れても平気・汚れても平気な ものが気が楽です。または、ウールや綿の単衣など。ウール・綿は、単衣に仕立てて一年中着用します。

◆私の場合◆
始めの一着にも書いたのですが、調子にのって「欲しい!」と思うものを闇雲に購入。お茶会には着られないし、かといってお稽古にも派手だし、いつ着るつもりなの??という着物や帯が増えてしまいました。
また、手持ちのものとの組み合わせも考えていなかったので、コーディネイトの幅が広がらず・・・失敗ばかり。
お稽古用の着物は、一着あれば十分だと思います。帯揚げや帯締めで変化をつければいいし、そんなに凝って揃えても 時間が無いなどの理由で、思った格好ができない場合も。だったら、絶対にお茶会に着ていける着物を買った方がお得です。 →小紋を探す ページの上へ






無計画で買い物を続けると、お茶会のときにほんと〜に困ります!着物一枚・帯三本と言われるように、着物よりも帯を多く持っていた方が、コーディネイトの幅が広がります。 そこで、手持ちの江戸小紋を中心に、四季に合わせたコーディネイトを考えました。今は、とりあえず、この帯4本と帯揚げ・帯締めを探しています。 絵に描いてみると、合う色がすぐにわかるのでおすすめですよ!



自分で仕立てた綿単衣をお稽古用に着るべく、帯を考えてみました。綿生地で作ろう!!と予定中。


ページの上へ






◆心構え
まず、着用の目的をはっきりさせます。
お茶会用なのか、お稽古用なのか。また、格式あるお茶会なのか、大寄せのようなお茶会なのかによっても選ぶ着物が変わってきます。
試着するつもりなら、胸元が広く開いたデザインの服装がいいと思います。タートルネックのようなデザインだと、試着した際に襟元がはっきりしませんし、色による顔うつりがチェックできません。

◆デパートで買う
デパートの和服売り場は、見学するにはもってこいの場所だと思います。こういった目的の着物を探している、と相談すれば、 店員さんがいろいろと詳しく説明をしてくれます。相談する際に、今日は見に来ただけなので・・・と予め断っておけば、強引に試着を勧められたり することも無いと思います。高額商品ですから、その日に見て買う、という流れではない(はず)なので、買わずに帰っても問題はありませんよ〜。
帰る際にも一言、少し考えてみますね、などと伝えておけば、いざ買う時にもすんなりいくし、今回買わずとも、次回に気まずい思いをしなくて済みます。
デパートでは呉服屋とは違い、畳敷きではなくフロアになっている場合が多いので、気兼ねなく商品を見学できますね。

◆デパートの安売りで買う
タイミングさえ合えば、これほど買いやすい場所は無いかも?と思います。試着もできるし、相談もできるし、何よりも値段がはっきりしているのが安心です。
また、デパートでの安売りの場合、怪しい業者が入っている可能性が少ないと思います。(デパートの責任問題)大きな会場での安売りなどの場合、もしかしたら 怪しい業者かもしれないので、事前に会社名を確認するといいかもしれませんね。

◆呉服屋さんで買う
私はまだ呉服屋さんで買ったことがないので、「なぜ入りにくいのか?」と考えてみました。
それはずばり、「お店に入ったら値段もわからないような着物を断れずに買うはめになるのでは・・」という不安があるからです。 大抵のお店が、入ってすぐに畳敷きになっていて、靴を脱がないと商品が確認できません。畳に上がったら最後、何か買わなければ・・!!というプレッシャー。
でも、なじみの呉服屋さんで自分に似合った着物をしつらえる・・・というのは憧れです。呉服屋さんに手持ちの着物を把握してもらっていれば、買い物計画が失敗することはありません。なによりも、カッコイイですよね。 親や先生から呉服屋さんを紹介してもらえるのであれば、とりあえずは足を運んでみるといいと思いますよ。予算を伝えれば、それに見合った着物を選んでくれるはずです。

◆ネットショップで買う
実際のところ、私が一番買っているお店はネットショップです。商品がはっきりしているし、値段も安いものが多いです。
新品〜ユーズドまで探すことができるのでとても便利!お店によっては実店舗もあったりしますから、気に入った場合は 気兼ねなく出掛けられます。
ただ、この場合の注意点は、当然のことですが商品を手に取って見られない、ということ。自分に合ったサイズや色など、きちんと把握していないと、買ったはいいもののサイズが合わないという問題が起こってしまいます。
ユーズドに関していえば、しみや傷のレベルというのは人によって異なるので、気になるという方は止めておいた方が無難だと思います。
楽天ショップ
Yahoo!ショッピング

◆ネットオークションで買う
安さ、という点では、ネットオークションが一番ですが、その分トラブルもあります。ユーズド商品が多いため、思ってもみなかった状態のものが届くことも・・・私の経験では、しみなし新品同様という説明の帯を 落札したら、小さいしみや大きいしみが点々としている帯が届きました。低い落札金額ですから、仕方のないことです。
このように、オークションの場合は出品している側の知識が少ないため、しみの度合いがわからない・素材がわからない・ 種類がわからないなどの問題があります。もしオークションを利用するにしても、ネットショップが行っているオークションが安心です。
帯締め・帯揚げといった小物であれば、数点まとめて出品されている場合も多く、しかも新品、ということも。 帯締めなどは色違いで欲しくなりますから、安さを求める際にはもってこいですね!

◆リサイクルショップで買う
リサイクルショップの場合も、お値段の点ではぜひ活用したいところ。しかし、お店によって品揃えの向きが違うので、好みのお店を探すことが大事です。
紬を主に扱っているお店や、ハギレ用として着物を扱っているお店もあります。ただ、小物類は安いので、相談しながら購入することも可能です。
私の場合は、近所にあるリサイクルショップ(着物専門)に行って、「こういう柄の着物と帯を持っているが帯揚げ・帯締めはどういう色が似合うか?」とがっつり相談して、帯締め・帯揚げのセット3000円を購入しました。 広告で、そのお店の商品がどれくらいであるか知っていたのでとても入りやすかったです。お店の方も、相談されると嬉しい様子でしたよ!いろいろと出して説明してくれました。
ショップでは、お店側がダメージについて厳しくチェックをしてあるし、クリーニングも済んでいるので安心です。ユーズドではない新品も扱っている場合もありますから、近所にある場合はひやかしに出掛けてみてはどうでしょうか。


ページの上へ

最初のページへ



inserted by FC2 system