"はんなり"を目指して、お茶事に装うきもののあれこれを綴っています

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【色と地紋】
単衣用には裏を色変わりで染めた両面染めもあります。変わり縮緬の特殊なものに三重織りがあり、これはしぼが粗く 地風に厚みがあるので、晩秋から冬にかけての生地になります。
地紋がある紋生地は、駒綸子縮緬といい、略して駒綸子、駒緞子、紋意匠などと呼ばれます。駒と名づけられた生地は、 経糸に撚りをかけたもの。綸子は、経糸に撚りをかけていないので光沢があり華やかな着物にはよいのですが、地風が 滑らかか分すべりやすく、立ち座りの頻繁な茶席では着くずれる心配があります。

地紋は大きく分けて吉祥文様、吉凶両用文様、風物文様があります。吉祥文様は、有職紋、割り付け紋、名物裂紋などの 古典的な格調高い紋柄でおめでたい席に向いています。吉凶両用の凶は仏事用の色喪服などに向く、雲形、流水、波、木目などの 控えめな文様です。風物文様は、趣のある風景や季節の草花、道具類などで、一般の茶会に向きます。大柄な地紋は若い人に、 中柄、小柄は年齢を問いません。
色は日本の伝統色が用いられます。春には花の色を明るく、夏は水辺の涼しさを、秋は紅葉の色をしっとりと、冬は枯葉の色を 暖かく・・・と四季折々の彩りを表現したいものです。
茶会に装うには、色無地の一つ紋付が無難といわれます。仕立てる場合には、小さな見本ぎれでは実際に着用した際のイメージがわきにくいので 売り場で反物を肩に当てて見るようにすると失敗が少なくなります。
→色無地を探す

【紋】
茶席のきものには一つ紋が多く用いられます。一つ紋とは、背中央に一つつけるものです。このほか五つ紋、三つ紋があり、数が多いほど 正式になり、既婚女子の礼服である留袖は五つ紋です。

紋は平安時代の末期に貴族が目印として牛車などにつけたのが始まりといわれ、衣服に紋をつけるようになったのは足利時代以降。現在のように 各家が定まった紋を持つようになったのは明治時代以降のことだそうです。
紋には、面で表現する日向紋と線で表現する日陰紋の二種類があります。普通、日向紋を正装に、日陰紋を略装に用います。
茶席に用いる一つ紋付の無地のきものは、正装の場合には日向紋を白抜きにし、正式な茶席や茶事にはこれを着用します。同じ無地でも 日陰紋をつけると略装になり、一般の茶会に広く用いることができます。このほか、薄い地色のきものには摺りこみ紋という加工方法があります。 濃色の染料で陰紋形を摺りこむもので、略装の紋になります。
縫い紋は刺繍で紋をあしらうもので、金糸、銀糸、白糸、色糸を用い、菅繍い、芥子繍い、蛇腹繍い、相良繍いなど、日本刺繍の技法で刺繍します。 きものを白生地から染める場合は紋を染め抜くことができますが、脱染でも抜くことのできない場合は、きものの種類を問わず縫い紋をつけます。
加賀紋は、図案化した花の丸や花の枝などを多彩な色糸で刺繍した華やかな紋加工で、加賀染紋と加賀縫い紋があります。 正式の紋ではなく、装飾を目的とした紋ですから、略礼装となります。
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訪問着とは、胸元や肩、袖、裾に模様がついている着物です。
絵羽付け模様といって、きものを広げると一連の屏風のように縫い目を通して模様がつながっています。これは、白生地をきものの形に仮縫いした状態で、模様の下絵を描いているため。大変手のこんだ着物です。

初風炉・口切り・初釜や、神社仏閣で行われる献茶式など、格式の高いお茶会には、訪問着や付け下げを着用します。
紋をつけると略礼装になります。染め抜き紋が正式ですが、略式には縫い紋をつけても。また、きれいに染め抜きができない地色の着物にも縫い紋をつけます。

色や図柄は、結婚式やパーティーで着るような、豪華で派手なものとは違う、寂びた色あいや図柄を選びましょう。 模様は、江戸解き・蓬莱山・格天井絵などの吉祥文様を選んで。 伝統的な古典模様は、着る人を選ばない格調高い図柄が多く、改まった席に。 古典模様には、雲鶴・小葵・幸菱・立涌などの有職文様をはじめ、檜扇・道長模様・茶屋辻・御所解き・光琳模様などがあります。
地色は、中間色の薄めの色を選びます。柄のひとつひとつにいわれがあると考えられるので、帯は同じ雰囲気のものを選びましょう。 合わせる帯の種類は袋帯。軽い訪問着なら、織りの名古屋帯を合わせても。ただし、有職文様などの格式のある柄でなければなりません。
→訪問着を探す
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訪問着ほど改まらないのが付け下げです。白生地を染めるときに、あらかじめ袖や身頃の位置を決めて墨で印をつけ、効果的に柄を染め上げてから仕立てるので、仕立て上がりは訪問着のように見えます。 従来の付け下げは絵羽模様にならないような柄付けが多かったのですが、この頃は技術が発達し、訪問着と変わらない付け下げも見られるようになりました。

紋をつける場合には、格式のある模様を選びます。一番選んではいけない模様は茶道具を柄にしたもの。茶いれやお仕覆、茶花を生けた図など。亭主が心を込めて用意したお道具と重なるような図柄を着用していては、たしなみが無いといわれても仕方がありません。
付け下げは模様が少なくあっさりしているのが特徴。訪問着に準じるので、帯は袋帯や織り名古屋帯を合わせます。少々地味かと思うくらいの付け下げにこそ、洗練された帯の合わせ方をしたいものです。
→付下げを探す
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江戸小紋は、芥子粒くらいの小さな柄で構成されている一色染めの型染めのきもの。江戸時代に武士の裃に用いられた地が発達しました。 江戸小紋の中でも、武士の裃に使用した柄を裃小紋と呼びます。鮫・あられ・行儀・角通しなど。紋をつければ無地の紋付きと同じ格として着用することができます。 正式なお茶席で着るのは、江戸小紋の中でも裃小紋に限られるので注意しましょう。
地色が濃いほど小紋の柄が白く浮き立つので、濃紫・臙脂・濃紺・焦茶・老松などを選びます。

裃小紋の他には、遊び心のある柄がたくさんあります。大根・人参・蕪などの野菜の柄や菊・牡丹・菖蒲などの季節の花柄など。これらの柄には紋をつけずに、一般のお茶会やお稽古などに向いています。帯は、織りの名古屋帯、染めの名古屋帯、軽めの洒落袋帯など。ただし、江戸小紋は元々武家好みの柄で品格があるので、くだけすぎた帯は 避けた方が無難です。
→江戸小紋を探す
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小紋は、大紋・中型・小紋と呼ばれる型紙を使う染物の一つ。大紋は型紙が大きく、布団や箪笥、長持ちにかぶせる布を染めます。 中型は浴衣を、小紋はきもの地を染めます。もともとは柄の大きさを表す言葉でしたが、現在ではすべての染め着尺を絵羽と区別するために小紋を呼ぶようになりました。

小紋の種類には、江戸小紋・京小紋・加賀小紋・紅型小紋などあり、それぞれに特徴のある柄や色使いがあります。
京小紋・加賀小紋・紅型は手描き友禅の柄を小紋染めの手法で染めたもの。京小紋は贅沢で華やかな染めものですが、加賀小紋は落ち着いた雰囲気になります。紅型は独特のはっきりした柄と強い色彩があります。
お茶席に着ていくのなら、小柄な飛び柄や草花模様、茶屋辻模様などが品格があって良いでしょう。野点や大寄せの茶会など、訪問着ほど改まらない晴れ着として広い範囲に着用できます。

きものに華やかな柄があるので、帯には単純な柄のものを。織り帯でも錦のものではなく、織りを楽しむ無地風のもの。また、季節感を表現した染め帯も良いでしょう。
→小紋を探す

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