"はんなり"を目指して、お茶事に装うきもののあれこれを綴っています

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季節に合った着物の装いをふまえて、私の理想コーディネイトを考えてみました。



◆着物の色・柄
だんだんと汗ばむ陽気になってきました。着物は、例え実際は暑くても涼しげに見える、ことがポイントです。
白や水色、水浅葱などの淡い色の着物と、同系色の濃い目の色の帯が良さそうです。
8月には、濃い色・無地に近い柄のものが好まれるので、7月の段階では柄が楽しい帯がいいかなぁと思います。 夏草や水・波の模様が夏らしいですね〜。秋の花を用いた夏物が多いのですが、できれば7月は「夏!」というモチーフのコーディネートを 楽しみたい。
夏物全般にいえることですが、洗えるきものをおすすめします!!ものすごく汗をかくので・・・絽のうすーい生地でも、着物の場合は いろいろ重ね着しているわけで。正絹のもののほうが風通しはいいので、化繊の洗えるきものよりは涼しいです。でも お手入れのことを考えると・・・^^;

◆小物
帯揚げは、ぼかしのものが雰囲気があってイイと思います。絞りのものも可愛いですよね。
同系色で揃えたいのですが、水色系統が一番活躍しそう。(現在水色の無地を持っているのですが、これだけでもコーディネイトには 困らず)夏のコーディネートは、どうしても寒色にまとめたくなるので、薄い水色・薄い緑色・ラベンダー。この3色があれば十分じゃないかと思います。
帯締めは羅組のさわやかな色味のもの。無地っぽいよりは多少色が入っているものの方が全体のアクセントになります。着物と帯をグラデーションに揃えている場合には全体がぼやけてしまう可能性があるので 帯締めの色選びが重要です。濃い色を持ってくると、どうしても「暑い〜」印象に感じる(わたしの主観ですが^^;)ので、さわやかに!クールに!

◆履物
色パナマの草履が憧れですが、なかなか欲しい色にめぐり合えません・・
着物と同系色で揃えるとすっきりするので、 自分がどの色でいきたいか?!の計画が大事ですね〜。
もしエナメルの草履なら、薄鼠や水色など。エナメルなら通年使用できるのでお徳かなと思います。

◆バッグ
草履とセットになっているバッグの場合、夏用の織物でできていて、草履と鼻緒がおそろいになるのが可愛いですよね。
ちょっとしたお茶会なら、かごバッグを合わせても夏らしくて素敵だと思います。このとき注意したいのは、カジュアルなかごではなく、上質な 民芸品調のものが良く見えます。バリなどのかごバッグでも、かなり凝った作りのものなんか可愛いですね〜。
気をつけたいのは、かごバックであっても、かっちりしたシルエットのものを選ぶこと。丸いころんとしたかごバッグだと、いかにも「カジュアル」にドレスダウンしてしまいます。 ご年配の方でも、絽のきものにかごバッグを合わせているのをよく見かけました。
ただ、懐紙などの荷物が入るかどうかサイズを確認してくださいね。

夏場は絶対に必要になる「絽」の着物。一枚目は無難に無地がオススメです。
柄が入ったとしても、やはり抑えめが合わせやすく、またスッキリして見えます。

7月には薄いグレーや浅葱の着物にし、8月には少し濃いめの着物にすると素敵!!
ただ、紺の絽は、他の方とかぶる可能性が高い^^;ので、その場合には帯や小物で差をつけたいですね。


夏場の着物は、正絹よりもポリエステルをオススメしていますが、それはやはり「汗」をかくから。
お茶会の度にびっくりするほど汗をかくのですから、その度に洗いたいですよね。ただし、気を付けたいのは、安いポリエステルのものだと「ペラペラ」していて、いかにも安物〜〜という 雰囲気になってしまうことなんです・・・

東レの生地はすごくなめらかで、ポリエステルといえども正絹と遜色ない見栄えなので、紋を入れるような着物には東レがいいですよ!ざぶざぶ洗えるし見た目もイイので、先生方も着用しているそうです。

◆きもの:
単衣と薄物を着用。以前は梅雨の間は透けるものは着ないので単衣、梅雨明けとなってから薄物に変え、土用に入ると麻(上布)にしていた。 現代では、すべて七月の始めから着てもよい。
模様は夏草、水の模様が涼しげ。色もさっぱりとした白、濃紺、水色、薄鼠などが好まれる。

◆帯:
絽や紗の袋帯が結びやすい。色は白、黒、臙脂、茶、抹茶色、藤色など。帯の柄にきものと同じような夏草や夏の風物が多いので、帯ときものの柄を関連あるものにすると お洒落。無地のきものに、草花の柄の染め帯で季節感を表すのもよい。

◆小物:
帯揚げは絽や紋紗の無地や絞り、ぼかしを使用するが、なるべく帯の内側に隠すように着付ける。帯揚げが少ない方が涼しそうに見えるため。帯締めは、羅組の透けたものや 細紐を撚りあわせたもの。長襦袢は絽、紋紗、麻などの薄物。半衿は絽のもの。

◆備考:
絽のきものには絽、紗のきものには紗、麻のきものには麻の長襦袢を合わせること。

◆色:
白、濃紺、薄鼠、水色、浅紫、生成り、焦げ茶、透ける生地のものは濃い色のほうが涼しげに見える。

◆柄:
朝顔、蛍袋、唐糸草、夏草、睡蓮、流水、波、雪輪

◆月々の花
秋の花も用いる・黄蜀葵(おうしょくき)・紅蜀葵(こうしょくき)・鷺草・昼顔・夕顔・撫子・夏萩・睡蓮・水葵・糸薄(いとすすき)
◆月にちなむ柄
波・流水・舟・橋・[七夕]短冊、糸巻



◆着物の色・柄
7月に、薄い色目の柄ものを選び、8月立秋過ぎには濃い色でぴりっと。一足先に秋らしさを取り入れます。それでも暑いですけどね・・・ 着物は絽の無地風を選び、帯に秋草の描かれた染め帯がいいと思います。織の帯でも、あまり重さは感じさせないように、ベージュや薄い茶などで軽さも出して。
帯を結んだ背中が一番汗をかくので、できるだけ軽い素材(絽や紗、または麻)を選ぶといいですね。枕も少し低めにしてもいいかもしれません。

夏のお茶会で、紺の万筋の絽に、ベージュの染め帯(すすきだったかな〜)を合わせている方がいて、すごくかっこよかったです。
まだ20代、30代の若い方でしたが、渋くて目を引いていました。わたしの先生は「地味ねぇ〜〜若いんだから渋くするのはもったいないわ」と 言ってましたが^^;渋い合わせって、年配の先生方には不評なんですよね^^;

◆小物
帯揚げは絽で。着物が無地なら、帯揚げで多少遊んでもいいかな、と思いますが、涼しさイメージを忘れないように・・・
帯締めは細めの組紐。羅組であっても、7月のものよりは目のつまったものがいいかもしれません。

◆履物
7月と同様に、パナマやエナメルの涼しげな色のものを。着物が濃い色であっても、草履が軽い色だと不思議と重さは感じないんですよね。 秋の花に多い紫系の薄いものなど。

◆バッグ
麻素材の利休バッグなどあると便利ですね。お茶に必要な荷物が絶対に入る大きさですから!それに、大寄せの茶会であれば茶室に持って入ることもできますし。 重厚な織のものではなく、あっさりと涼しげなものなら少し暑さを感じる頃から使えます。ただ、早めに使うのはよいのですが、過ぎるのは野暮。9月になったら、 秋・冬にあったバッグに変えましょう〜〜

大寄せの茶会など、少しくだけたお茶会には、こんな夏らしいバッグと草履も素敵だな〜と思います。ただ、数寄屋袋が入るかどうかのサイズ確認に注意ですが。


ひとつは欲しい利休バッグですが、夏場に持つならあっさりしたものを。濃い地に織り柄のはっきり出たような重厚なものは秋冬に持つと素敵です。

◆きもの:
絽、紗、麻などの薄物。初旬は、まだ土用のうちになるため絹布よりは麻が中心となる。越後上布、小千谷縮、能登上布などの染物で、白地が涼しげでよい。 立秋過ぎは、濃い色が好ましい。絽や紗の絹布も同じく、立秋の後は白地よりも濃色地のほうが秋立つ雰囲気になる。
柄は秋草が最も多く、いち早く秋の訪れを表現したい。 薄物のきものの美しさは、透ける美しさを上手に着こなすこと。

◆帯:
麻(上布)には麻の帯を用いる。絽には絽、紗には紗の袋帯を合わせ、袋帯以外なら、羅の袋名古屋帯や絽の染め名古屋帯などを締める。この頃は帯を軽くして、暑さをしのぐよう心がけること。
色は、淡いベージュや茶、水浅葱などさっぱりした色あいを選び、柄は無地かそれに近いものが美しい。配色は涼味を第一に考える。

◆小物:
帯揚げは絽や紋紗の無地やぼかし、帯締めは細めの組紐を使う。長襦袢は絹布には絹布、麻には麻を用いる。半衿も同様に絹(絽)と麻を用意して長襦袢の素材に合わせる。
履物は、エナメルまたはパナマなど、夏らしい素材の草履が軽やかで涼しげ。

◆月々の花
芙蓉・露草・はげいとう・萩・桔梗・尾花・撫子・藤袴・葛・朝顔・女郎花(おみなえし)・水引草・数珠玉
◆月にちなむ柄
蜻蛉・ほうずき・稲妻・[水にちなむ]渦巻

■茶席のきものを学ぶ

季節ごとの装い
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着物地/帯地/小物
 きものの季節  きもの地  染めのきもの  色無地  訪問着  付け下げ  江戸小紋  小紋  帯の種類  帯地  着物と帯  帯揚げ  帯締め  足袋  草履

茶席ならではのおしゃれ
 長襦袢  裾回し  ぼかし

雨の日の装い
 雨コート    草履

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 下着  着物  着付けのポイント

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