"はんなり"を目指して、お茶事に装うきもののあれこれを綴っています

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■茶席を楽しむ

茶席のマナー
 マナー
 当日用意するもの
 茶庭の歩き方
 茶室の入り方
 お菓子のいただき方
 薄茶のいただき方
 お道具の拝見の仕方

茶席の必需品
 ふくさ 古ぶくさ
 扇子  懐紙
 袱紗入れ 楊枝
 袖落とし 替え足袋
 ハンカチ 風呂敷
 数奇屋袋
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茶席を楽しむ



知らないことばかりで、これで正しいのか、間違ったことをしていないか・・とびくびくしているだけではお茶会を楽しむことはできません。 初心者は初心者らしくふるまい、周りの先輩方に助言をしてもらうのが一番かと思います。
しかし、全く何もわからない状態では、助言もいまいちピンとこない場合も・・・
とりあえず、知識だけは基本を押さえて、それからお茶会にお出かけしてみましょう。

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[お菓子のいただき方] [薄茶のいただき方] [お道具の拝見の仕方]


茶会での基本的なマナー

◆遅刻厳禁
茶会には、遅刻をしないことがマナーです。招かれたときには、定刻の15分くらい前に伺うようにします。茶事は全員が揃ってから始まり、 亭主と客の息が合ってこそ時間内に終わります。一人でも遅刻をすると、亭主にも相客にお迷惑をかけることになります。
門前に打ち水がしてあれば用意ができている、という合図ですから、寄付や待合に通って身支度を整えましょう。時間の余裕があれば、ゆったりとした気分で 茶会にのぞむことができます。
朝早い茶会の場合には、早く着きすぎてしまうと、亭主側の準備が整っていないこともあります。早く着くことが大事なのではなく、亭主、客ともども気持ちよく過ごせるような 気遣いが大切です。

◆足袋は履き替えて
茶事では、畳の上に道具類をじかに置きます。畳を清潔に保つためにも、足袋を履き替えるようにしましょう。洋服の場合でも、必ず白いソックスを履くようにします。
寄付で道中に汚れた足袋を履き替え、替足袋入れにおさめます。
最近では、足袋カバーというものがあり、道中の汚れを防ぐことができます。大寄せの茶会や立礼の茶会の場合、寄付が混雑していますから、足袋カバーを利用しても良いでしょう。 ただ、正式なお茶会の場合には、やはり替足袋を持参し、履き替えるようにします。

◆ハンカチは2枚
手洗い用と、つくばいで使用するものと、2枚を最低用意します。
右袖には手洗い用のハンカチを、左袖にはつくばい用のハンカチを入れると、いざというときすぐに取り出せます。
懐石をいただく場合には、これとは別に大判のハンカチを用意し、着物や帯が汚れないようにします。

◆動きやすい着付け
茶室という狭い空間の中で動くわけですから、その動作を考えて着付けをしましょう。
座るときに、きものの上前が開いてこないよう、上前幅を広めに着付けます。裾の長さも、草履にかかるほど長くしてしまうと、立つ際に踏んでしまうことがあります。 かといって、短くしすぎてしまうと足首が見えてしまい、気持ちのよくないものです。床より1cm程度上がる位が良いでしょう。

◆足袋は4枚こはぜ
茶会では正座で座ることがほとんどですから、4枚こはぜの足袋が良いでしょう。5枚こはぜの足袋は、立っているときには形がよいのですが、座ると足首が締まって痛くなってしまいます。
目のつまった、しっかりした木綿生地のものが良く、少々きつい位のサイズで足にぴったりとさせるときれいに見えます。

◆洋服の場合
茶会にはできる限りきもので伺いたいものですが、理由があって洋服で伺う場合は注意が必要です。
まず、ストッキングや素足のままという状態では茶室には入れません。白いソックスを持参し、寄付で履きます。また、扇子や懐紙などを入れる場所がありませんから、 懐紙入れや数奇屋袋を手に持って入ることになります。このとき、扇子を袋に入れてしまうと取り出しにくいので、扇子は手に持ったままがよいでしょう。 茶室の中では、数奇屋袋・扇子を、自分の後ろの壁側へつけて置きます。脇に置くと、お道具の拝見の際などに邪魔になります。
座る位置ですが、きものの方を上の席に譲り、洋服の方はお詰めに近い末席に座ることが多いようです。お詰めはきものの方がふさわしいので、末席といってもお詰めには座らないようにしましょう。

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茶会の当日に用意しておくもの

茶会のためのきものの準備は、前日または前々日までにすませておきます。防虫剤などの匂いがあるといけませんので、風を通しておきましょう。しわがある場合はアイロンを当てておきます。
肌着は清潔を心がけ、長襦袢の袖口や裾の汚れはふき取り、半衿は新しいものに付け替えます。足元は目立つ場所ですから、白いきれいな足袋を用意します。

◆茶券・のし袋
お茶券とよび、大寄せの会では必需品です。茶会の催されるよりはやく、前売りとして用意しておくのが一般的です。 また、お茶券のない月例茶会や小寄せの茶会では、お茶代をのし袋に納めて持参します。のし袋に入れるお札は新札を用意します。

◆扇子
知人・知り合い、正客への挨拶、茶室に入るときや床の間の拝見に必要です。塗りの扇子が一般的ですが、 あえて白木の扇子を用いる茶会もあります。

◆袱紗
流派によって色や柄が決まっているそうですが、主に女子は朱、紅のもの。男子は紫を用います。
お稽古用とは別の、汚れのない袱紗をお茶会用として用意しておきましょう。

◆古袱紗
流派によって色・柄・大きさが決まっているので、定めによって持参します。古袱紗にお茶碗を乗せていただく場合もありますので、 硬いものよりもやわらかいものが良いでしょう。

◆懐紙
お茶会には新しい一帖をおろし、蝋引きのないものが一般的です。無地以外にも、模様や透かしの入った懐紙を用いてもいいでしょう。 紅白の祝儀懐紙はおめでたい茶会に限って使用します。

◆楊枝・黒文字
お菓子をいただく際に必要となります。懐紙の間にはさんでおき、すぐに取り出せるようにしておきます。

◆ハンカチ2枚
白の薄い木綿や麻のもので清潔なものを2枚用意しておきます。

◆金物入れ
指輪、腕時計などの貴金属は、お茶室に入る前にはずしますので、小さな袋を用意しておくと安心です。

◆メモ用紙と鉛筆
茶会の内容をメモするために準備します。軸や、軸の作者、花入れ、季節の花などの茶会記が配られる場合もありますが、 自分で用意しておくと良いでしょう。

◆財布
普段使いの大きなものではなく、薄く小さなものが便利です。貴重品は出来る限り身につけておきたいので、帯の間にはさみこむと 良いでしょう。

◆風呂敷
受付で必要になります。コートや荷物など、茶室には持って入れないものをひとつにまとめます。ビニール製の袋でも。小さくたためてバッグに入るものが 便利です。

◆履物の目印
同じような草履が並ぶので、目印をつけておく必要があります。名前をかいた紙を洗濯バサミで留めたり、最近では、目印用の飾りのついたものが売られています。

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